下中野のツバキ

下中野のツバキ
管理者の話では、この椿は約500年前の沼野田和の金乘院創建以前からこの墓地にあったと言い伝えられている。ちなみにここの小字名は廟所前といい、小堂があったことが想像される。周囲の墓碑は古く、年代等も判別し難い。
花は赤色、蕾つぼみが開くと直径10センチメートル以上でやや大輪である。4月、花が樹下に散った様は圧巻である。
日本ツバキ協会によると、寒冷な内陸性気候の那須野ヶ原にこれほどの椿の大木が生育しているのは、大変めずらしいという。樹枝は四方に約6.5メートルほど丸く張り出しており、樹勢は良い。
名称
下中野のツバキ(しもなかののつばき)
指定年月日
平成14年(2002)4月23日
員数
1本
指定別
市指定
区分
記念物
種別
天然記念物
所在地
那須塩原市下中野361
所有者
個人所有
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更新日:2021年11月30日