鍋掛の一里塚
鍋掛の一里塚
奥州街道(奥州道中)の鍋掛愛宕峠(なべかけあたごとうげ)に築かれた一里塚で、江戸日本橋から41里(約161キロメートル)、41番目の一里塚である。この塚は平成6年(1994)3月まで往時のものが現存していたが、街道整備のため現在地に移築された。かつては東側にもう一基、対となる塚が存在したが、昭和40年代に赤土採取のため消失した。
この奥州街道鍋掛の一里塚は、野間大野家文書(のまおおのけもんじょ)によれば、慶長9年(1604)に樋沢(ひざわ)村と鍋掛村の間の愛宕峠に築かれたという記述がある。当時は峠道であったために、現在は道路から高い所に位置している。
名称
鍋掛の一里塚(なべかけのいちりづか)
指定年月日
昭和44年(1969)1月1日
員数
1基
指定別
市指定
区分
記念物
種別
史跡
所在地
那須塩原市鍋掛944
所有者
鍋掛神社
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更新日:2021年11月30日