三斗小屋温泉大黒屋旅館本館
三斗小屋温泉大黒屋旅館本館
大黒屋は、那須岳の中腹に位置する三斗小屋温泉の旅館のひとつです。
明治2年(1869)頃に建築されたと伝わっており、木造2階建ての南北棟で北を寄棟造(よせむねづくり)、南を切妻造(きりづまづくり)とし、屋根は鉄板葺の建物です。
北に玄関と広間、南に風呂を配し、これらを結ぶ中廊下を通して、周囲に客室を配しています。
建ちが低く古式で、近世由来の温泉宿の様相を留める旅館建築です。

三斗小屋温泉大黒屋旅館本館 外観

三斗小屋温泉大黒屋旅館本館 内観
名称
三斗小屋温泉大黒屋旅館本館(さんどごやおんせんだいこくやりょかんほんかん)
指定年月日
令和6年(2024)3月6日
員数
1棟
指定別
国登録
区分
有形文化財
種別
建造物
所在地
那須塩原市板室字三斗小屋湯所919他
所有者
個人所有
地図リンク
三斗小屋温泉大黒屋旅館本館への地図(那須塩原市 電子地図サービスのサイト)(新しいウィンドウで開きます)(外部サイトへリンク)
この記事に関するお問い合わせ先
教育部 生涯学習課 文化振興係
〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号
電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479
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更新日:2023年11月24日