菊地家市十郎百歳長寿祝文書

江戸時代、領主等から長寿者へ物や金銭を下賜することが行われていた。天保(てんぽう)8年(1837)4月、幕府領鴫内(しぎうち)村の市十郎は100歳の長命に達し、幕府代官から長寿者への手当として米10俵を拝領した。
当家の伝承によれば、市十郎翁は身体の大きい元気な人で、手当米の拝領には江戸まで下駄履(ば)きで歩いて参上したと伝えられている。また手形は本人のものであり、「寿」の文字も本人の書であると伝えられている。
名称
菊地家市十郎百歳長寿祝文書(きくちけいちじゅうろうひゃくさいちょうじゅいわいもんじょ)
指定年月日
平成6年(1994)2月18日
員数
1点
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
歴史資料
所有者
個人所有
この記事に関するお問い合わせ先
教育部 生涯学習課 文化振興係
〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号
電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479
お問い合わせはこちら
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2021年11月30日