塩原八幡宮棟札

塩原八幡宮棟札
塩原八幡宮は大同2年(807)に村の鎮守として創建したといわれており、康平元年(1058)に源頼義・義家親子により再興されたと伝えられる。その後、塩原城主君島信濃守(しなののかみ)により嘉吉元年(1441)、同塩原越前守(えちぜんのかみ)により大永8年(1528)、宇都宮城主本多正純(ほんだまさずみ)により元和9年(1623)、同奥平忠昌(おくだいらただまさ)により承応3年(1654)、同戸田忠寛(とだただとお)により寛政10年(1798)に再建され、今日に至っている。
この棟札は、大永8年(1528)の塩原越前守による再建の際のもので、当時の塩原の領主と地域の結束を知ることができる貴重な歴史資料である。
名称
塩原八幡宮棟札(しおばらはちまんぐうむなふだ)
指定年月日
平成23年(2011)5月9日
員数
1点
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
歴史資料
所在地
那須塩原市中塩原11
所有者
塩原八幡宮
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更新日:2021年11月30日