薬王寺の算額

薬王寺の算額

薬王寺の算額図解
算額とは、和算家が自分の発見した数学の問題や、解法を描いて神社などに奉納した絵馬をいう。
この絵馬は、金沢村(那須塩原市)の印南忠五右衛門が、正四角すいに関する解法と直角三角形の内接する円弧に関する問題の解法を記したもので、嘉永7年(1854)4月に薬王寺に奉納された。算額は那須地方に数少なく、本市では唯一のものである。
農村の一部に、高度な数学に挑んでいた人がいた状況がわかる。
(注)縦29センチメートル、横88センチメートル、幅1.5センチメートル
名称
薬王寺の算額(やくおうじのさんがく)
指定年月日
昭和60年(1985)6月20日
員数
1点
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
歴史資料
所在地
那須塩原市塩野崎270-1
所有者
薬王寺
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更新日:2021年11月30日