九尾の狐大絵馬

九尾の狐大絵馬
絵馬は神社や寺院に祈願や願いが叶って、その謝礼として奉納する絵の額である。
この大絵馬は、嘉永3年(1850)に岩崎・亀山・細竹の3か村が寄付金を募って岩崎観音堂へ奉納したもので、近衛(このえ)天皇(1142~1155)の時代、天皇に寵愛(ちょうあい)された美女玉藻前(たまものまえ)に化けていた九尾の狐が、陰陽師(おんみょうじ)安倍泰成(あべのやすなり)の秘術で正体を現したという伝説の場面を描いたものである。
名称
九尾の狐大絵馬(きゅうびのきつねおおえま)
指定年月日
平成6年(1994)2月18日
員数
1点
指定別
市指定
区分
民俗文化財
種別
有形民俗文化財
所在地
那須塩原市西岩崎18-22
所有者
西岩崎、亀山、細竹自治会
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更新日:2021年11月30日