鶏鳥神社の絵馬

鶏鳥神社の絵馬
関根地区にある鶏鳥神社に、明治37年(1904)に地元の人々が奉納した大絵馬で、2羽の鶏と菊の花が描かれている。この絵馬は、西富山(那須塩原市)出身の日本画家相馬寛哉(そうまかんさい)が関根の人々の依頼により描いたもので、作者39歳の時の作品。かつて鶏鳥神社の境内に生えていたケヤキの大木をひいて作ったものであるという。
相馬寛哉は山水花鳥、とりわけ花鳥を得意とし、花鳥の中でも特に鶉という鳥を好み、「うずら寛哉」といわれたほどである。
名称
鶏鳥神社の絵馬(けいちょうじんじゃのえま)
指定年月日
平成8年(1996)8月1日
員数
1点
指定別
市指定
区分
民俗文化財
種別
有形民俗文化財
所在地
那須野が原博物館(那須塩原市三島5-1)
所有者
鶏鳥神社
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更新日:2021年11月30日