高林の獅子舞
高林の獅子舞
高林の獅子舞は、関白流の流れをくみ、藤田実家の氏神である疱瘡(ほうそう)神社奉納(旧暦3月15日)の舞として始められたと伝えられる。大正14年(1925)、疱瘡神社が高林神社へ合祀され、それを機に藤田家一門のうち下手3軒により当番伝承されてきた舞は、高林全戸で継承されるようになった。
戦後は、地域の集会所が定宿となった。現在は、4月の第3日曜日に奉納されている。
- 〈舞の芸態(げいたい)〉
纏(まとい)2人、牡(お)獅子2頭、牝(め)獅子1頭、奴2人、花笠4人、裃5~10人、笛・唄5~10人、ささら2人 - 〈舞の順序〉
- 街道流し
- 橋がかり(3頭の獅子が参道の橋を渡る時、舞を繰り返しながら1頭ずつ渡る)
- 神社奉納
名称
高林の獅子舞(たかばやしのししまい)
指定年月日
昭和48年(1973)12月1日
指定別
市指定
区分
民俗文化財
種別
無形民俗文化財
所在地
高林地区
所有者
高林獅子舞保存会
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更新日:2021年11月30日