関谷囃子

関谷囃子
関谷囃子は江戸時代の神田囃子の流れをくみ、江戸時代末期に日光東照宮の修復に来ていた宮大工から伝承されたと伝えられている。
かつては、地区の夏祭りである八坂神社例祭(通称「天王様」)で行われていた宿場の例祭に木彫りの屋台を繰り出し花を添えていた。関谷地区の大火で屋台や太鼓が焼失し、以後の祭は御神輿となったためお囃子は一時途絶えていた。しかし、昭和25年(1950)に花屋台として復活し、同時にお囃子も復活した。
以前は、青年団がお囃子を継承していたが、昭和53年(1978)、青年団OBの有志で保存会を結成し、お囃子の技術を継承している。現在は、八坂神社祭(天王祭)の他、様々なイベントに参加し公演活動を行っている。
- <曲目>
「シチョーメ」「ブッツケ」「大ギリ」「小ギリ」「早渡り」「ヒョットコ」「大杉囃子」「二編返し」
名称
関谷囃子(せきやばやし)
指定年月日
平成12年(2000)7月17日
指定別
市指定
区分
民俗文化財
種別
無形民俗文化財
所在地
関谷地区
所有者
関谷囃子保存会
見学にあたって
毎年7月に行われる、地元の八坂神社例祭の際に演奏されています。
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更新日:2021年11月30日