MADE IN(メイドイン)なすしおばらを味わおう~ 塩原だいこん編~

更新日:2021年11月30日

標高が高く昼夜の寒暖差が大きい塩原では、高原野菜の生産が盛んに行われています。

今回はこれからの季節、甘みを増す「塩原だいこん」をご紹介します。

約16年前に親元で就農し、ご実家は約60年前から塩原で大根を栽培している、小山加津彦さんにインタビューをさせていただきました。

小山さん写真

大根農家 小山 加津彦(こやま かつひこ)さん

 

“塩原だいこん”ってどんな大根?

塩原だいこんの収穫は6月中旬頃から始まり、夏でもみずみずしくおいしい大根です。秋から冬になると、昼夜の寒暖差で大根がうまみを蓄えとても甘くなります。直売所に出荷している大根の中には、他の品種より水分が多く、より甘みを感じていただける品種も。割れやすく長距離の運搬に向かないため、ぜひ地元で味わっていただきたいです。

塩原だいこん

農業を続けることの難しさ

塩原地区もここ十数年、鳥獣被害が著しく増えています。早朝畑に出ると、鹿の群れがいることも珍しくありません。

農産物も相場が不安定で、直売所で販売できる量も限られています。農業を続けていくことは大変ですが、おいしいと言っていただける野菜を作り続けられるように頑張ります。

小山さんご家族

ご両親と。父親の吉信さんは塩原そ菜出荷組合の組合長を務めています

※記事の内容は取材を行った2021年9月時点のものです。

特集「MADE IN(メイドイン)なすしおばらを味わおう」とは?
本市が誇る農作物を紹介する特集記事です。広報なすしおばらと連動し、広報誌では「農産物」を中心に、市ホームページでは「人」を中心に紹介しています。

塩原だいこんキャンペーン

秋から本格的においしくなる「塩原だいこん」を多くの方に知ってもらい、実際に味わっていただくため塩原観光協会では「秋の旬感べジたべる!塩原高原大根キャンペーン」を開催しています。

期間中、協賛する宿泊施設や飲食店で塩原高原大根を使用した料理を提供したり、塩原だいこんを購入することができる直売所等の情報をまとめて発信しています。

詳しくは、塩原温泉観光協会のホームページ(外部サイトへリンク)を見てください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 農務畜産課

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7147
ファックス番号:0287-62-7223

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