豚熱(CSF)について正しい知識を持ちましょう
市内の養豚場において、豚熱に感染した豚が確認され、防疫作業が実施されております。
豚熱に対する正しい知識を持っていれば、豚熱は怖い病気ではありません。
市内の養豚場は厳しい衛生管理のもとで豚の肥育を行っており、豚熱等の感染症対策には細心の注意を払っておりましたが、全国的に野生イノシシにおける豚熱感染が確認される状況の中で、感染が発生したものです。

啓発チラシ(農林水産省発行) (PDFファイル: 627.0KB)
豚熱(CFS)に関するよくある質問をまとめました
豚熱とは?
豚熱は、豚やイノシシのみが感染する病気ですので、人間が感染することはありません。
豚肉は食べていいの?
豚熱に感染した豚肉が市場に出回ることはありません。スーパー等で販売されている豚肉はおいしく食べることが出来るので安心してください。また、万が一、感染した豚肉や内臓を食べてしまったとしても、人体への影響はありません。
感染は広がらないの?
豚熱には治療薬がないため、感染しないための対策(ワクチンの接種や厳重な衛生管理の実施)をしていますが、感染してしまった場合には、防疫処理(殺処分)を実施することで感染拡大の防止を図ります。
また、豚舎に出入りする人や車両については、消毒作業を実施することにより、ウイルス等の持込み、持出しをしないようにして感染拡大の防止に努めています。
豚熱は人に感染はせず、人体にも影響がない豚やイノシシのみの感染症です。
豚肉を食べたから豚熱になってしまうことや、近くに豚舎があるから感染してしまうといったことは考えられませんので、そのような噂話等は絶対に信用しないでください。
※CSFとはClassical swine feverの頭文字を取った略称で、豚コレラの国際的な呼称です。
この記事に関するお問い合わせ先
産業観光部 農務畜産課
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7147
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更新日:2021年11月30日