光尊寺と大銀杏、馬頭観音
光尊寺は、1889年(明治22年)に浄土真宗本願寺派21世宗主(しゅうしゅ)大谷光尊によって開創されました。光尊は、時の農商務大輔であり自らも旧湯津上村に農場を開いた品川弥二郎の勧めにより那須野が原の視察を行い、1887年(明治20年)7月に那須開墾社を訪れた際に、印南丈作、矢板武、品川弥二郎らの寺院建立の申出にこたえたものでした。境内には、樹齢約100年、高さ18m、目通り3.3mの大銀杏があります。また、馬頭観音が13体あり、かつては馬頭観音講日があり亡くなった馬を供養していました。
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更新日:2023年11月09日