臓器移植関連情報

更新日:2025年05月02日

臓器移植とは

医療が高度に発達した現代でも、多くの臓器は人工臓器で補うことができません。そのため、様々な理由で臓器の機能が低下し、臓器移植という方法でしか治療が行えない人が多くいます。

臓器移植は、病気や事故などで臓器の機能が低下したときに、健康な臓器を移植して機能を回復させる医療方法です。臓器移植には、健康な家族からの部分提供による生体移植と、脳死又は心臓が停止した方からの臓器提供による移植があります。

詳細は、公益財団法人栃木県臓器移植推進協会のホームページをご覧ください。

(外部リンク)公益財団法人栃木県臓器移植推進協会ホームページ

アイバンクとは

角膜は眼の表面を覆っている透明な膜です。角膜の移植が必要な病気としては、円錐角膜、水疱性角膜症、細菌又はウイルス感染症、角膜白斑、角膜変性症、角膜ジストロフィ、外傷など様々なものがあります。このような病気や外傷で、白く濁ってしまった角膜を透明な角膜と取り換える手術を角膜移植といいます。角膜が透明であれば、近視、遠視、乱視、老眼、そこひ、年齢に関係なく献眼ができます(感染の恐れのある病気で死亡の場合は、献眼ができない場合があります)。角膜疾患のための視覚障害者は全国に約19,000人、角膜移植を心待ちにしている人は全国に約2,000人いると言われています。

アイバンクは、ドナー(角膜を提供する人)とレシピエント(角膜移植を待つ人)の架け橋の役目をするところです。全国には54のアイバンクがあり、レシピエントの手術が円滑に行われるように眼球の提供をしてくれるドナーの登録を行っています。

詳細は、公益財団法人栃木県アイバンクのホームページをご覧ください。

(外部リンク)公益財団法人栃木県アイバンクホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 健康増進課 保健予防係

〒325-0057
栃木県那須塩原市黒磯幸町8番10号

電話番号:0287-62-7197
ファックス番号:0287-63-1284

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