食事で貧血予防

更新日:2025年02月26日

貧血とは、赤血球に含まれるヘモグロビン濃度が低下することで、体内の臓器などに酸素を十分に届けられず、酸欠になってしまう状態です。貧血にはいろいろな種類がありますが、その多くが鉄不足による「鉄欠乏性貧血」で、女性に多いのが特徴です。

貧血の主な症状

【症状の例】

  • 息切れ
  • 心臓のドキドキという動きに不快感(違和感)がある
  • 皮膚が青白くなる
  • めまい、立ちくらみ
  • 頭痛

鉄欠乏性貧血予防の食事

貧血予防には、鉄を多く含む食事を心がけること、ヘモグロビンの材料になるたんぱく質や鉄の吸収を助けるビタミンC、葉酸も一緒にとることが大切です。

鉄を多く含む食品

レバー、牡蠣、カツオなどの赤身の魚、大豆製品、ひじき、小松菜、ほうれん草など

鉄の吸収を助けるビタミンCを含む食品

野菜、果物

鉄の吸収を助ける葉酸を含む食品

ブロッコリー、アスパラガス、卵類、海藻類

生活習慣を見直しましょう

鉄を多く含む食事を心がけるほかに、「無理なダイエットをしていないか」「朝食を抜いていないか」など、食生活も見直しましょう。

気になる症状があるときは医療機関へ

貧血は、栄養素の不足が原因によるもの以外にも様々な原因があります。

痔(じ)、潰瘍(かいよう)、眼底出血、骨髄、腎臓の病気や女性ですと月経過多、子宮筋腫など他の病気が原因で貧血の症状が見られることもあります。「いつもの貧血だろう」と軽く考えずに、医療機関で原因を確かめましょう。

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保健福祉部 健康増進課

〒325-0057
栃木県那須塩原市黒磯幸町8番10号

電話番号:0287-63-1100
ファックス番号:0287-63-1284

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