11月14日は「世界糖尿病デー」
11月14日は、「インスリン」を発見したバンティング博士の誕生日であることから、国連が2006年に定めた「世界糖尿病デー」となっています。この日は、糖尿病の予防や治療の重要性を再認識する良い機会となっています。
このキャンペーンでは「ブルーサークル」がシンボルマークとなっており、世界中で糖尿病抑制に向けた活動を推進しています。

糖尿病とは
糖尿病とは、血中のブドウ糖が高い状態が続くことで起こる病気です。糖尿病には、自己免疫疾患による1型糖尿病と生活習慣が原因による2型糖尿病があり、わが国の糖尿病患者のほとんどは2型糖尿病と言われています。
糖尿病は治療をせずに放置しておくと網膜症・腎症・神経障害などの合併症を引き起こし、末期には失明や透析の治療が必要になることもあります。
糖尿病は生活の質にも関わる病気なので、予防と重症化の防止が大切です。
糖尿病を予防するために
予防のためのポイント
- 1日3食バランスのとれた食事を心がける
- 野菜を先に食べて急な血糖値の上昇を抑える
- 間食や遅い時間の食事を控える
- 生活の中に運動を取り入れて、適正体重(BMI18.5~25.0未満)を目指す
健診を受けましょう
糖尿病の自覚症状はほとんどなく、健診で見つかることが多い病気です。
健診受診による定期的なチェックを行うことで発症や重症化を防ぎましょう。
「健康相談会」で健康づくりのための相談ができます
保健師、管理栄養士、看護師が健診の結果相談その他心身の健康相談を行います。
この記事に関するお問い合わせ先
保健福祉部 健康増進課 健康増進係
〒325-0057
栃木県那須塩原市黒磯幸町8番10号
電話番号:0287-63-1100
ファックス番号:0287-63-1284
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更新日:2025年02月27日