加湿器の事故に注意!
加湿器のうち、以下3種類における事例を記述いたします。
- ヒーターによる加熱でお湯を沸かし蒸気を出す「スチーム式」
- 水を超音波によって微細な粒子にし、噴出することで加湿する「超音波式」
- 上記を複合させた「ハイブリッド式」
高温の蒸気に触れたやけどの事故
対象:スチーム式
スチーム式加湿機能付き空気清浄機を使用中、幼児(1歳)が左手に植皮手術を要する重度のやけどを負った。
原因
保護者がスチーム式加湿機能付き空気清浄機を乳児の手の届くと
こぼれたお湯によるやけど事故
対象:スチーム式、ハイブリッドタイプ
使用中のスチーム式加湿器が倒れ、幼児(1歳)がこぼれたお湯
原因
加湿器を乳児の手の届くところで使用していたため、幼児が加湿
お湯の吹きこぼれによるやけどの事故
対象:スチーム式、ハイブリッドタイプ
使用中の加湿器から異音がしたため、
堆積した水あかによる漏水で発火した事故
対象:スチーム式、超音波式、ハイブリッドタイプ
スチーム式加湿器を使用中、加湿器が焼損する火災が発生した。
原因
使用者の手入れ不足により加熱槽に多量の水あかが堆積したこと
洗浄中に浸水して発火した事故
対象:スチーム式、超音波式、ハイブリッドタイプ
加湿器の電源を入れたところ、加湿器を焼損する火災が
原因
使用者が加湿器の送風口に水をかけるなど本体ごと洗浄したため
電源プラグや電源コードを無理に引っ張ったり、机の足で踏んだりするなど、過度に力が加わるような使い方はしないでください。変型や断線などした部分から発火する恐れがあります。
加湿器の気をつけるポイント
- 熱いお湯や蒸気を使う製品か確認する。
- 噴出する高温の蒸気に気をつける。
- 製品の転倒による湯こぼれに気をつける。
- 給水タンクには水道水を入れ、指定以外の薬剤などは入れない。
満水ラインを超えない。 - 定期的にお手入れを行う。機器本体の丸洗いはしない。
- 電源コードを引っ張らない、折り曲げない、きつく巻き付けない。
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更新日:2023年01月27日