ウクライナ選手団の東京2025世界陸上事前キャンプ
東京2025世界陸上に参加するウクライナ選手の大会事前キャンプを受入れます
那須塩原市は、スポーツ大会やイベントによるスポーツツーリズムを推進し、交流人口の拡大と地域活性化を目指しています。その一環として、令和7年9月に東京・国立競技場で開催される東京2025世界陸上競技選手権大会に参加するウクライナ選手団の事前キャンプを、那須塩原市と那須塩原スポーツコミッションが受入れ、選手団のサポートをすることとしました。
事前キャンプの概要
- 期間 令和7年9月3日(水曜日)から9月13日(土曜日)まで
- 参加人数 選手20人、コーチ等20人
- 宿泊地 那須塩原市内容の宿泊施設
- 練習会場 大田原市、白河市
実施内容
東京2025世界陸上の概要
- 期日 令和7年9月13日(土曜日)から9月21日(日曜日)
- 会場 東京・国立競技場
- 参加国 約210か国・地域
- 参加選手数 約2,000人
- 種目数 49種目(予定)
詳しくは大会ホームページをご覧ください。
市長と女子走り高跳びの世界記録保持者マフチフ選手による事前キャンプ受入れのフォトセッション
東京・国立競技場で開催されるセイコーゴールデングランプリ陸上2025東京に出場するため来日していたウクライナの女子走り高跳びのヤロスラワ・マフチフ選手と、令和7年5月14日(水曜日)に東京都中央区で事前キャンプ受入れの記念撮影と交流を行いました。
フォトセッションではウクライナ国旗を手にした撮影や那須塩原市とウクライナ陸上競技連盟で交わした文書の披露、双方へのインタビューが行われました。
また、市長から「塩原温泉みすと」などがプレゼントされ、マフチフ選手からは直筆サイン入りのウクライナ国旗とポストカードをいただきました。
市長からは、東京2020オリンピック・パラリンピックの際にホストタウンとしてオーストリアトライアスロンチームの事前キャンプ受入れや選手との交流があった経験や、栃木県での国民体育大会の際に那須塩原市内で6競技を実施した際の「おもてなし」の経験でのレガシーに触れた上で「那須塩原市にはこれまで取組んできた経験がある。選手にとって快適な環境を提供し、ウクライナ選手団が最大のパフォーマンスを発揮できるよう、市を挙げてサポートしたい」とマフチフ選手に伝えました。
また、マフチフ選手からは「那須塩原市でのキャンプを楽しみにしている。市民や子どもたちとの交流にも期待している」とお言葉をいただきました。
ヤロスラワ・マフチフ選手
記念撮影に参加いただいたヤロスラワ・マフチフ選手は、女子走り高跳びの世界記録保持者であり、東京2020オリンピックでは銅メダル、パリ五輪では金メダルを獲得しています。東京2025世界陸上でもメダル獲得が有力視される実力者です。
この記事に関するお問い合わせ先
産業観光部 ツーリズム推進課 観光政策係
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更新日:2025年05月16日