【日本遺産魅力発信推進事業】お土産品開発ワークショップを開催しています

更新日:2021年11月30日

お土産品開発の目的

平成30(2018)年、日本遺産「明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚~」は、那須塩原市、大田原市、矢板市、那須町にまたがるエリアの開拓ストーリーが文化庁に認定されたものです。

このエリアは、年間約2,000万人が訪れる観光地であり、各市町において観光戦略に力を入れていますが、日本遺産のイメージに合致したおみやげ品に乏しく、来訪者に対してのPRが難しいという現状があります。

こうしたことから、日本遺産「那須野が原」ならではのお土産品を開発することで、日本遺産ブランドの確立及び将来的な旅行消費額の増につなげることを目的として事業を実施しています。

第1回お土産品開発ワークショップの様子

令和2(2020)年8月28日

今回は、初めての顔合わせです。自己紹介に続き、日本遺産と認定ストーリーの講義を受けました。
その後、お土産品についてフレームワークを行いました。ターゲットの層は?価格帯は?個別にアイディアを書き出していきました。

白い壁と屋根の室内にコの字に机が並べられており、そこに並べられた机の前で机の上に置かれた資料に目を通す人々の写真

第2回お土産品開発ワークショップの様子

令和2(2020)年9月30日

今回は3班に分かれてグループワークを行いました。
前回の個人でのアイディアを班の中でグループ化し、1班1つのお土産品の方向性を導きだしました。1つの班で2つの方向性が出てきたところもあり合計4つの方向性が出てきました。

三つの机の島があり、それぞれに5名ほどの人々が班になって話し合っている写真

第3回お土産品開発ワークショップの様子

令和2(2020)年10月8日

今回は、市内にある黒磯南高等学校3年生(地域研究クラス)の生徒さんにご協力をいただき開催しました。
4つのグループに分かれ、それぞれの方向性にあった具体的なお土産品を話し合いました。高校生ならではのアイディアがたくさん出てきました。

写真が三枚貼られたホワイトボードの前で男性が離しており、それを椅子に座りながら聴いている高校生たちの写真

第4回お土産品開発ワークショップの様子

令和2(2020)年10月20日

今回は、宇都宮大学地域デザイン科学部の学生さんにご協力をいただきました。
オンラインでのワークショップとのことでなかなかなれない環境ではありましたが、zoomのホワイトボードという機能を使って各々が書き込みながらアイディアを出し合いました。
大学生らしい現実味のあるアイディアをたくさんいただきました。

黒いノートパソコンのモニターが見えており、右手に4人の人々の顔が縦に並んでいる写真

次回

いよいよ次回は社会人のワークショップに学生のアイディアをフィードバックし、具体的なお土産品を考えていきます。

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 生涯学習課 文化振興係

〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号

電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479

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