宗源寺の木造白衣観音坐像

宗源寺の木造白衣観音坐像
宗源寺本尊として祀られる、木造彫刻。18世紀初頭の作であり、徳川5代将軍綱吉の母、桂昌院(けいしょういん)が清(中国)に依頼して作らせた仏像の一つと考えられている。全体的に量感があり、鼻筋が通り、唇は小さく優雅。寄木(よせぎ)造りで目は玉眼(ぎょくがん)、台座は岩座、頭に宝冠を頂く。当初、宗源寺の本寺である高林寺に安置されていたものを、井上松兵衛が願い出、宗源寺に移転したという。
名称
宗源寺の木造白衣観音坐像(そうげんじのもくぞうびゃくえかんのんざぞう)
指定年月日
平成6年(1994)12月1日
員数
1躯
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
彫刻
所在地
那須塩原市東町1-8
所有者
宗源寺
見学にあたって
本堂に安置。駐車場あり。
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更新日:2021年11月30日