室井家の四脚門
室井家の四脚門
大田原城主は、初め大田原市町島の水口(みなくち)に居館を構えていたが、城主大田原資清のとき(天文年間1532~1554)現在の大田原市城山(龍城公園)に前室城を築いた。その折、室井家の先祖七右衛門が、杉・栗・欅(けやき)の大木を献上し築城に協力したという。
四脚門は江戸時代の頃、村役人や藩に功績のあった人に許された門構えである。この四脚門も大田原藩への功を認められ、特に許されて建てたものと考えられる。門は南西を向き、門前に2段の石段、門の左右に土盛りの面取り石垣が延びる。
名称
室井家の四脚門(むろいけのしきゃくもん(よつあしもん))
指定年月日
昭和58年(1983)11月15日
員数
1棟
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
建造物
所在地
那須塩原市無栗屋35
所有者
個人所有
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更新日:2021年11月30日