嶽山箒根神社高清水(遥拝殿)
嶽山箒根神社高清水(遙拝殿)全景
創建は大同元年(806)とされているが、定かではない。神社の縁起によると、宇都野(那須塩原市)町井沢より雲が龍のごとくたち昇り、光輝きながら霧雨崎へ渡って行ったのを見て、高清水大権現と崇(あが)めて祠(ほこら)を建て、高清水神社としたという。
その後、嶽山箒根神社の別当として本社(奥の院)祭礼の時には、近在の農民たちが豊作を祝い、長百姓は本社並びに熊野社の前に座し、組頭は日光山神社の前に座り、祭典を行ってきた。寛政2年(1790)に再建され、その後大正5年(1916)、本社(奥の院)と合併し、嶽山箒根神社の遥拝殿(ようはいでん)となった。
名称
嶽山箒根神社高清水(遥拝殿)(たけさんほうきねじんじゃたかしみず(ようはいでん))
指定年月日
平成5年(1993)3月31日
員数
1棟
指定別
市指定
区分
有形文化財
種別
建造物
所在地
那須塩原市宇都野939-2
所有者
嶽山箒根神社
見学にあたって
駐車場なし
地図リンク
この記事に関するお問い合わせ先
教育部 生涯学習課 文化振興係
〒329-2792
栃木県那須塩原市あたご町2番3号
電話番号:0287-37-5419
ファックス番号:0287-37-5479
お問い合わせはこちら
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2021年11月30日