令和7年度那須塩原市チャレンジファーマー事業(新規就農研修事業)

更新日:2025年02月12日

 那須塩原市では、市内で営農又は農業に意欲を有する方を対象に農業技術を習得するための研修を実施します。

 御興味のある方はぜひ参加をお願いいたします。

チャレンジファーマー事業(新規就農研修事業)研修生募集

1「チャレンジファーマー事業」の研修コース、研修内容一覧表

就農準備基礎研修
研修コース名 1.基礎コース 2.おためしコース
対象者 市民

65歳以下で次のいずれかに該当する人

  • 市民
  • 市に農地を保有する方
  • 市に転入する意思のある方等
【内容】品目 露地野菜 市の重点作物(いちご、アスパラガス、なす、ねぎほか)
【内容】期間
  • 4月~11月(20日間)
  • 日曜日8時30分~12時30分
  • 通年 (4日で1回、1日4時間以上受講)
  • 2か月単位 (最大6回まで)
研修の特徴 栽培技術の基本的内容の講義や実習 市内の農家等におけるおためし研修
(品目選定等)
募集人数 20名程度 数名
受講料 テキスト代
5,000円
なし
※傷害保険は自己負担
就農準備専門研修
研修コース名 3.応用コース 4.実践コース
対象者
  • 市民又は転入予定の方であって、市で農業を確実に始める予定の方
  • 研修時の年齢が49歳未満で就農時に50歳未満
チャレンジファーマー修了生又は修了見込者
【内容】品目
  1. いちご
  2. アスパラガス
  3. なす・露地野菜
  4. ねぎ
  5. 酪農
露地野菜
【内容】期間
  • 4月~翌年3月 
  • おおむね1年以上、かつおおむね1,200時間以上
4月から翌年3月
研修の特徴
  1. 市内の農家等における本格実習
  2. 栽培管理、農業用機械、販売・流通、帳簿や財務諸表、労務管理等の講義
本格就農をする前のマーケティング研修
(圃場で栽培した露地野菜を産直に出荷する)
募集人員 数名 数名
受講料 なし
※傷害保険は自己負担
なし
※傷害保険は自己負担
体験型研修
研修コース名 5.インターンシップコース
対象者 市内農業に興味のある方
【内容】品目
  1. いちご
  2. なす・ねぎ
  3. アスパラガス、他
【内容】期間
  • 2日間
  • 日帰り
研修の特徴 市内農家における農業体験
募集人員 数名
受講料 なし
※傷害保険は自己負担

※1.基礎コースは研修日のほかに、圃場当番があります。また、研修の一環として、1人あたり約25平方メートルの圃場を無料で貸し出しします。

※2.応用コース受講者のうち、新規就農者育成総合対策事業費補助金の要件を満たしている者は同事業への申請が可能です。ただし、別途審査があります。

※3.実践コースは応用コース受講者のうち準備資金受給者、インターンシップコース受講者は対応不可とします。

※4.実践コースの研修圃場の面積は1人あたり約5アールとし、露地野菜を栽培する際の経費(苗、肥料等)は実費負担とします。

※5.インターンシップコースは、市内宿泊の場合の宿泊費、飲食代、交通費は実費負担とします。
(交通機関(電車)を利用の場合は駅からの送迎あり)

2 研修場所

 市内において公益社団法人那須塩原市農業公社(以下「公社」という。)が指定する場所

3 受講要件及び申込

 受講要件及び申込の受付期間は次のとおりです。受講書類提出先は公社にお願いいたします。書類の提出方法は郵送または直接持参してください。

1.基礎コース

  • 対象者:那須塩原市に住民票がある方
  • 受付期間:令和7年3月14日(金曜日)まで
  • 提出書類:受講申込書(様式第1号)

2.おためしコース

  • 対象者:那須塩原市内で営農又は就農に意欲を有する65歳以下の方
  • 受付期間:随時
  • 提出書類:受講申込書(様式第1号)、市税等調査同意書(様式第2号)

3.応用コース

  • 対象者:
    • 那須塩原市に住民票がある方又は市民になる予定者かつ市内で就農を確実に予定している方
    • 研修時の年齢が49歳未満であり、就農時の年齢が50歳未満の方
    • 就農計画の認定を受けようとしている方
    • 親元就農の場合は自家農業と経営類型が異なる類型である方
  • 受付期間:要相談
  • 提出書類:受講申込書(様式第1号)、市税等調査同意書(様式第2号)、受講に関する調書(様式第3号)

4.実践コース

  • 対象者:チャレンジファーマー事業修了生又は修了見込み者
    ただし、応用コース受講者であって、そのうち新規就農者育成総合対策事業費補助金の受給者及びインターンシップコース修了者を除く。
  • 受付期間:随時
  • 提出書類:受講申込書(様式第1号)

5.インターンシップコース

  • 対象者:那須塩原市の農業に興味のある方
  • 受付期間:随時
  • 応募方法:マイナビ農業インターンシップから申込む。もしくは直接公社にお問い合わせください。

4 受講者の決定

(1)決定方法

 提出書類の記載事項が対象者に合致した者に対し、受講の可否を決定します。ただし、おためしコース、応用コースに当たっては面談の上、受講の可否を決定します。

(2)面談日

  • おためしコース:公社が指定した日

5 受講決定等の通知

 提出書類の確認結果、受講要件に合わなかった者には受付期間終了後、また、面談を実施した者には面談終了後に受講の可否を通知いたします。ただし、インターンシップコースは除きます。

6 問い合わせ・申し込み先

公益財団法人那須塩原市農業公社(電話番号:0287-60-1283)

7 応募要領、申請書様式、リンク

チャレンジファーマー事業について

 チャレンジファーマー事業とは、市内で営農又は農業に意欲を有する方を対象に農業技術を習得するための新規就農研修事業です。

 チャレンジファーマー事業の研修コースは5コース。

 まずは、「1.基礎コース」。基本的な露地野菜の研修です。机上研修と実践研修を組み合わせて実施します。年に数回市内農家にて研修も行います。

 農業とは何か、栽培する作目が決まっていない、農業未経験だけど本格的に農業を仕事にしたい…といった方用の「2.おためしコース」。2か月単位で市内農家で研修を受けられます。

 経営作目も決まって「本格的に就農したい」といった方用の1年以上の本格的な研修の「3.応用コース」。いちご、アスパラガス、なす・露地野菜、ねぎ、酪農。市内農家で1年以上おおむね1200時間以上研修を受け、農業経営や販路といった農業を始めるうえで必要な机上研修も盛り込みました。

 農地がない方が実際に公社の圃場を使って露地野菜を栽培し、農産物直売所等に出荷するといったマーケティング研修である「4.実践コース」。露地野菜の栽培にあたっては公社が野菜作りのお手伝いをいたします。

 最後に、農業体験型研修である「5.インターンシップコース」。農業を始めるときに考えなければならない「農業は自分に向いているのか」。自分自身の努力と判断で、自然を相手に生産活動を行う農業は、他産業にはない魅力ある職業です。でも必ずしもうまくいくとは限りません。農業とはどんなものかを十分に理解することが重要です。まずは体験し、農作業や農村での生活が自分にあってるかどうか見極めてください。

 市では公社とともに、今後、新規に就農を考えている方や農業生産法人への雇用就農、また、生きがい作りとして農業に関わっていきたい方などが農業技術を学ぶ機会をつくることで、市の農業全体の活性化を図ってまいりたいと考えております。

チャレンジファーマー登録事業について

 チャレンジファーマー事業を修了した方は、農業人材登録制度を活用していただき、市内農家で気軽に働くことができます。市農業公社で労働力を必要としている市内農家とマッチングを行います。

手続き

  1. 農家情報登録(農家が求める人材や作業内容を登録します。)
  2. 人材登録(チャレンジファーマー事業修了者が人材として登録します。)
  3. 人材バンク閲覧(農家及びチャレンジファーマーが各々の登録内容を確認します。)
  4. 交渉(登録内容に基づき、市農業公社がマッチング(雇用内容相談)を行います。)
  5. 雇用契約(雇用契約に基づき就業します。)
  6. 雇用契約終了後(農家が市農業公社に満了報告書等を提出します。)

問い合わせ・申し込み先

 公益財団法人那須塩原市農業公社(電話番号:0287-60-1283)

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 農務畜産課 担い手支援係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7032
ファックス番号:0287-62-7223

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