マムシに注意しましょう
マムシを見かけたら
マムシ(毒蛇)等を発見した場合は、近づいたり触ったりせず、そっと離れてください。
マムシの特徴
- 全長45~65センチメートル。
- 出血毒をもつ毒蛇だが性質は臆病。
- 太く短い体型で、頭は三角形。体色は赤褐色で、左右に楕円形の暗色斑がある。
- 主に森や林に生息し、水場周辺に出現します。水田や草地等でも確認される。
- 夜行性だが、日光浴のため昼間に活動することがある。
マムシから身を守る
- マムシのいそうな場所では、ゴム手袋、長靴を着用するなど肌の露出を控える。
- 草刈りや落ち葉をかきわけるときは、最初に鎌や棒などを使い様子を見る。
- マムシをみつけたら、刺激をせずにその場を離れる。
マムシに噛まれた場合
- マムシに噛まれたら、あわてず安静にしてください。(あわてて走ったり、激しく動くと毒が体内で早くまわるので危険です。)
- 噛まれた傷口より心臓側を布などで軽く縛ってください。縛るものがなければ、噛まれた部分は心臓の高さよりも下にします。
- 素人による切開及び毒の吸引は行わないでください。
- 蛇の種類を確認する。治療の判断に必要ですので、落ち着いて噛んだ蛇を観察し、特徴をよく覚えておきます。なお、可能であれば、写真を撮ってください。また、噛まれた時間や状況を説明できるように覚えておいてください。
- 以上の処置を行っている間に救急車(119番通報)してください。
マムシに噛まれた場合の症状
激しい痛み、腫れ、出血、皮下出血、発熱、悪寒、吐き気等
この記事に関するお問い合わせ先
環境戦略部 ネイチャーポジティブ課 環境衛生係
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7142
ファックス番号:0287-62-7202
お問い合わせはこちら
- より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2022年05月12日