アナログ回線に戻す契約のはずがサポート契約に
大手会社を名乗る電話勧誘やショートメール、セールの広告を見て申し込み、実は大手会社ではなかったという被害が増えています。宅配業者や家電、光回線など多種多様なものから被害が確認されています。事例によっては高額請求や定期購入、代金を支払ったが商品が来ないなどの被害にあうこともあります。今回は、大手通信会社からの電話勧誘についての事例を紹介します。
内容
大手通信会社のサポートセンターを名乗る事業者から「電話を光回線からアナログ回線に戻さないか」と電話があった。今は誰もインターネットを使っていないので、ちょうどいいと思い契約した。しかしその後、毎月サポート料金として約3千円引き落とされていることが分かり、確認すると1年縛りでサポート契約をしているとのことだった。解約を申し出ると、今解約するとキャンセル料が発生すると言われた。(70歳代 女性)
ひとことアドバイス
- 大手通信会社の名前を出していても、実際は関係のない事業者が勧誘をしているケースがあります。勧誘を受けた事業者名をしっかり確認しましょう。
- 知らないうちに、回線の切り替えには必要のないサービスの契約を結んでいるケースもあります。勧誘を受けた際は、費用やサービス内容、解約条件などをよく確認し、必要ないと思ったらきっぱり断りましょう。
- 光回線をアナログ回線に戻す場合には、現在の契約先や回線事業者に問い合わせましょう。
- 困ったときは、すぐに消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
那須塩原市消費生活センター(0287-63-7900)
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この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 交通防犯課 くらし安全安心係
〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2
電話番号:0287-62-7126
ファックス番号:0287-62-7500
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更新日:2021年11月30日