製品の発火が原因による建物火災に注意してください

更新日:2023年03月24日

【事例1】電気ストーブによる火災で建物1棟が全焼する事故

原因

電気ストーブに布団を掛けて他の部屋に移動したところ、布団が電気ストーブの熱源に接触したことが原因で、火災が発生したと思われます。

「暖房器具」の使用時に気をつけるポイント

  • 暖房器具の周囲に可燃物などを置かない。特に、近くで衣類などを乾かさない。
  • その場を離れる時や外出時などには消す。

【事例2】石油ストーブの火が引火した事故により建物が全焼し9棟に類焼する事故

原因

給油作業時にカートリッジタンクの口金が外れて漏れた灯油に石油ストーブの火が引火し、火災が発生したと思われます。

「石油ストーブ・石油ファンヒーター」の給油時に気を付けるポイント

  • 給油する前に必ず消火する。給油後は、給油口キャップをしっかりと締め、灯油が漏れていないことを確認してから本体にセットする。
  • 安全機能が付いた製品(PSCマークの付いた製品)への買い換えを検討する。

 

【事例3】石油ストーブに誤ってガソリンを給油した事故で建物が全焼、9棟に類焼する事故

原因

使用者が石油ストーブに誤ってガソリンを給油したことで製品が異常燃焼を起こし、火災に至ったと思われます。

ガソリンを誤給油しないためのポイント

  • 灯油は「灯油用ポリタンク」などの専用容器に入れ、ガソリンは消防法に適合した「ガソリン用携行缶」に入れてラベル表示で区別して別々の場所に保管してください。
  • ガソリンを誤って給油した場合、たとえ少量の混入であっても火災が発生するおそれがあります。給油の際によく確認しましょう。

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