オーブントースターの事故に注意!

更新日:2021年11月30日

昨年はおうち時間を充実させるため、趣味として手作りパンが注目されました。それに伴い、オーブントースターの出荷台数が昨年増えています。オーブントースターは使い方を間違えると火災に至ってしまうおそれがあります。今回は、オーブントースターの事故を紹介します。

事例1

使用中のオーブントースターから出火し、床を焼損した。

原因

手入れ不足でくず受けトレイに食品かすなどが堆積していたため、使用時にヒーターの熱で食品かすなどが焦げて発火したものと考えられる。なお、取扱説明書には、「くず受けトレイはよごれたままにしない。油分や食品かすが残っていると燃えることがある。」旨が、記載されている。

注意事項

庫内はくず受けトレイを含めこまめに掃除を行ってください。庫内やくず受けトレイに食品かすや油分などの汚れがある状態で使用すると、ヒーターの熱でそれらの汚れが予期せぬ過加熱となり、発煙や発火のおそれがあります。特に油分を含む食品を使用した後は油分がくず受けトレイに落ちている可能性があるので必ずチェックしてください。(やけどをしないために、冷めてから行ってください。)生の魚や肉、揚げ物など、油分がヒーターに落ちるような食材は網に直接載せず、必ずアルミホイルを敷くか受け皿を使用してください。

事例2

オーブントースターでぎょうざの皮を焼いていたところ、オーブントースターと周辺を焼損する火災が発生した。

原因

使用者がぎょうざの皮を長時間加熱したため、ヒーターの熱で焦げて出火に至ったものと考えられる。なお、取扱説明書には、「調理物の様子を見ながら調理する。」、「必要以上に加熱しない。加熱しすぎると調理物がこげたり、発火したりする恐れがある。」旨が、記載されている。

注意事項

食品をオーブントースターで加熱し過ぎると発火する場合があります。油分を含む食品は、加熱し過ぎた際に爆発的に燃えるおそれがあるため、注意が必要です。また、チーズや餅など加熱により形状が変わる食品は、加熱により変形して気づかないうちにヒーターに接触して発火するおそれがあります。これらの事故は、食品の様子を見ながら少しずつ加熱することで防ぐことができます。取扱説明書に使用上の注意事項がある場合は必ず順守してください。

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この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 交通防犯課 くらし安全安心係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7126
ファックス番号:0287-62-7500​​​​​​​

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