スマートフォンの事故に注意!

更新日:2021年11月30日

今や、生活必需品といえるスマートフォンですが、分解する、落とすなど使用者の誤使用や不注意による事故も発生しています。今回は、スマートフォンの事故を紹介します。

事例1

スマートフォンを分解してバッテリーを外そうとしたところ、出火して周辺を焼損し、火傷を負った。

原因

使用者がスマートフォンを分解してバッテリーを交換する際に、本体に固定されたバッテリーを引きはがそうと、過度な外力を加えてバッテリーを折り曲げたため、バッテリーが内部ショートして異常発熱し、焼損したものと考えられます。なお、取扱説明書には、「バッテリーを自分で交換しようとするなど分解しない。バッテリーが損傷して過熱や負傷の恐れがある。」旨、記載されていました。

注意事項

スマートフォンは、搭載されたリチウムイオンバッテリーが容易に取り外せない構造になっているものが多くあります。無理に外そうとすると、バッテリーの内部が損傷し、内部ショートして、発火につながるおそれがあります。取扱説明書で禁止されている場合は、分解しないでください。

事例2

スマートフォンを充電中、スマートフォン及び周辺を焼損する火災が発生し、火傷を負った。

原因

使用者がスマートフォンに充電ケーブルを接続して充電しようとした際に、スマートフォンの充電端子内部に詰まっていたほこりによってショートして異常発熱し、焼損したものと考えられます。なお、取扱説明書には、「充電端子内部にほこりが入らないようにする。火災、火傷などの原因になる。」旨、記載されていました。

注意事項

充電端子に液体や細かいごみなどの異物が付着した状態で接続すると、端子部分でショートして異常発熱、発火などが発生するおそれがあります。異物の付着に気を付けてください。

事例3

スマートフォンの液晶画面が異音とともに破損し、子供が液晶画面の破片に触ってけがを負った。

原因

スマートフォンには、複数のぶつけた痕があり、その痕の付近から液晶画面(強化ガラス製)が蜘蛛の巣状に割れていたことから、落下等により液晶画面に生じた亀裂が、その後の使用に伴って広がっていき、破損に至ったものと考えられます。

注意事項

液晶画面のガラス破損部に触れるとけがをするおそれがあります。落としたり、ぶつけたりして、液晶画面のガラスに破損が生じた場合は、使用を中止して、購入店又は製造・輸入事業者の修理窓口に相談してください。

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この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 交通防犯課 くらし安全安心係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7126
ファックス番号:0287-62-7500​​​​​​​

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