知らない野草、山菜は採らない、食べない!

更新日:2021年11月30日

 例年、春先から初夏にかけて、有毒な成分を含む植物を、食べても安全な野草と間違って食べてしまうことによる食中毒が数多く起きています。植物の中には、動物や昆虫に食べられないように、有毒な成分を自ら作るものがあります。人間がそのような植物を誤ってある程度以上の量を食べてしまうと、重症になったり、死に至ることもあります。特に以下の点にご注意ください。

  • おすそ分けとしてもらった山菜などに有毒な植物が混じっていた事例もあります。不安なもの、疑わしいものは、食べない勇気も必要です。迷ったらお近くの保健所に相談してください。
  • 万が一、間違えて口に入れてしまった場合でも、強い苦みや舌のしびれなどを感じたら、すぐに吐き出してください。
  • 体調が悪くなったらお近くの医療機関で診察を受けてください。
  • 野菜と園芸植物を一緒に栽培するのはやめましょう。
  • 食べることができる野草や山菜を食べる時には、えぐみや苦味を取り除くために、伝統的にあく抜きをして食べられているものが多くあります。あく抜きには、天然毒素を取り除く効果も期待できますので、必ずあく抜きをしてから食べるようにしましょう。

 また、市内では山菜などから基準値を超える放射性物質が検出されており、現在も出荷の制限又は自粛が行われている品目がありますので十分ご注意ください。

 詳しくは、農林水産省及び県のホームページなどをご覧ください。

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市民生活部 交通防犯課 くらし安全安心係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7126
ファックス番号:0287-62-7500​​​​​​​

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