「毒きのこ」の誤食にご注意ください!

更新日:2021年11月30日

 毎年「毒きのこ」の誤食による食中毒が発生しています。

 日本の「毒きのこ」の種類は200以上と考えられ、そのうち、食中毒を起こすことが多いのは約10種類といわれています。

 特に「ツキヨタケ」「ニガクリタケ」「カキシメジ」の中毒例が多く、これらは消化器系障害型の中毒(嘔吐、下痢及び腹痛等)を起こします。

 また、中には致死性の猛毒を持つものもあり、「ドクツルタケ」に代表されるテングタケ類によって発生しています。

 「毒きのこ」による中毒の症状は、種類によっては異なります。

 きのこ狩りの際は、厳重な注意が必要です。

注意点

  • 知らない「きのこ」は採らない、絶対に食べない。
  • 「きのこ」の特徴を覚える。
  • 専門家のアドバイスを受ける。
  • 迷信のような判別方法や毒抜き法を信じない。
    • 柄が縦に裂ける「きのこ」は食べられる。
    • 「毒きのこ」は鮮やかで毒々しい色をしている。
    • 塩漬けにすれば、どんな「きのこ」でも食べられる。

誤食されやすい「きのこ」

  • ツキヨタケ…秋、落葉広葉樹(特にブナの枯れ木や倒木)に生えます。色はシイタケ、形はヒラタケに似ています。
  • ニガクリタケ…年間を通じて、朽木や古い切り株上に生えます。食用のクリタケと似ています。
  • カキシメジ…秋、雑木林や松が混じった林の地面に生えます。クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)に似ています。

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 交通防犯課 くらし安全安心係

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7126
ファックス番号:0287-62-7500​​​​​​​

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