「毒きのこ」の誤食にご注意ください!
毎年「毒きのこ」の誤食による食中毒が発生しています。
日本の「毒きのこ」の種類は200以上と考えられ、そのうち、食中毒を起こすことが多いのは約10種類といわれています。
特に「ツキヨタケ」「ニガクリタケ」「カキシメジ」の中毒例が多く、これらは消化器系障害型の中毒(嘔吐、下痢及び腹痛等)を起こします。
また、中には致死性の猛毒を持つものもあり、「ドクツルタケ」に代表されるテングタケ類によって発生しています。
「毒きのこ」による中毒の症状は、種類によっては異なります。
きのこ狩りの際は、厳重な注意が必要です。
注意点
- 知らない「きのこ」は採らない、絶対に食べない。
- 「きのこ」の特徴を覚える。
- 専門家のアドバイスを受ける。
- 迷信のような判別方法や毒抜き法を信じない。
- 柄が縦に裂ける「きのこ」は食べられる。
- 「毒きのこ」は鮮やかで毒々しい色をしている。
- 塩漬けにすれば、どんな「きのこ」でも食べられる。
誤食されやすい「きのこ」
- ツキヨタケ…秋、落葉広葉樹(特にブナの枯れ木や倒木)に生えます。色はシイタケ、形はヒラタケに似ています。
- ニガクリタケ…年間を通じて、朽木や古い切り株上に生えます。食用のクリタケと似ています。
- カキシメジ…秋、雑木林や松が混じった林の地面に生えます。クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)に似ています。
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更新日:2021年11月30日