放射能対策アドバイザー設置事業

那須塩原市が実施する「放射能対策アドバイザー設置事業」の概要について説明します。

• 本市における今後の放射能対策などに関して、専門的立場から助言、指導をもらうため、外部から放射能対策アドバイザーを選任しました。
• 健康対策の面から鈴木元教授、物理学の面から近藤健次郎名誉教授、農学の面から山根健治教授、損害賠償対策の面から佐藤康之弁護士をそれぞれ選任しました。
• 今後4人からアドバイスをいただき、除染や健康管理、損害賠償請求などについて、より一層の対策を講じていきます。

• 国際医療福祉大学教授、国際医療福祉大学クリニック院長
• 東京大学医学部医学科卒、東大免疫学教室を経て、昭和57年医学博士号（東大）取得、米国留学後、放射線医学総合研究所障害臨床部臨床免疫室長、放射線影響研究所臨床研究部長・主席研究員等を経て、現職。

• 高エネルギー加速器研究機構名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授
• 東北大学大学院理学研究所研究科修了（理学博士）、ブルックヘブン国立研究所研究員、高エネルギー物理学研究所放射線安全管理センター長、高エネルギー加速器研究機構共通基盤研究施設施設長を経て、現職。

• 宇都宮大学農学部生物生産科学科植物生産学教授
• 東京大学農学部農業生物学科卒、東京大学大学院農学系研究科修了、平成9年農学博士号（東大）取得、東京農工大学連学農学研究科助教授、東京大学農学生命科学研究大学院非常勤講師を経て、現職。

• 松田綜合法律事務所弁護士、東京弁護士会所属
• 東京大学工学部都市工学科卒、一橋大学大学院法学研究科法科大学院修了、平成20年弁護士登録を経て、現職。