停電に備えて

更新日:2023年12月12日

停電は地震や台風、大雪などの自然災害や、何らかの事故によるものなど、いつ起こるかわかりません。被害の状況や範囲によっては、停電が長期化することも想定されます。被害を少しでも減らすために、改めて停電対策について確認しましょう。

安全に避難するために

夜間の場合、出口がわからない、床の段差やガラスの破片が見えないなど、とても危険です。居間や寝室に履物や停電時に自動点灯する足元灯や懐中電灯を備えましょう。

停電した自宅で過ごすために

日頃からの備え

水(最低3日分)

停電すると水を送るポンプが稼働しなくなり、断水する可能性があります。断水に備え、飲料水や生活用水を備えましょう。

ウェットティッシュなどがあると、洗浄用の水を減らすことができます。

照明

LEDランタンや懐中電灯を備えましょう。予備の電池も忘れずに。

ラジオ

インターネットや携帯電話などが使えなくなる場合があります。情報収集のため、電池式のラジオを備えましょう。

携帯電話などの予備バッテリー

携帯電話は情報収集や安否確認などで、電池の消耗が激しくなりますので、予備バッテリーを備えましょう。電池式や手動で充電できるラジオなども便利です。

調理器具

IHクッキングヒーターや電子レンジなどの電化製品が使えません。カセットコンロを備えましょう。常温で食べられる食料も便利です。

暑さ・寒さ対策グッズ

エアコンなどの冷暖房器具が使えない状態でも、暖(涼)をとる手段を備えましょう。

その他

家庭用医療機器等の予備バッテリーなど

電気火災の発生に注意しましょう

阪神・淡路大震災、東日本大震災では、電気器具の転倒による火災や停電後の電気復旧時に火災が発生する通電火災が多発しました。

停電すると、電気器具は作動を停止しますが、スイッチが切れたわけではありません。電気が復旧するとまた電気器具は作動しますので、電気器具が倒れていたり、燃えやすいものに触れていたりすると火災が発生する可能性があります。

避難などで家を空けるときは、電気のブレーカーを切り、電気器具はコンセントから抜いておきましょう。
また、ブレーカーを戻す際は、転倒したままの電気器具がないか、スイッチは切れているかなど安全を確認してからにしましょう。

電気火災には、感震ブレーカーが有効です

感震ブレーカーとは

一般的なブレーカーは漏電には対応していますが、地震による火災対策には効力はありません。感震ブレーカーは、地震の揺れをセンサーが感知し設定値以上の震度の場合に自動的にブレーカーを落として電気を止めます。ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落とすものや分電盤に内蔵したものなどいくつかの種類があります。

各家庭が設置することにより、地震に伴う出火を防止し、他の住宅への延焼を防ぎ、被害を大きく減らすことができます。

感震ブレーカーについて、詳しくは下記の「感震ブレーカー等の普及啓発用チラシ」をご覧ください。

停電したときは(東京電力パワーグリッドの停電情報)

停電情報(東京電力パワーグリッド)

サービスエリア内(関東)の停電情報を確認することができます。

台風対策や問い合わせについて

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この記事に関するお問い合わせ先

総務部 危機管理課

〒325-8501
栃木県那須塩原市共墾社108番地2

電話番号:0287-62-7150
ファックス番号:0287-62-7220

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