2022年4月1日から成年年齢が18歳になります

更新日:2022年02月17日

新成人になる日は?

民法が改正され、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わります。

これによって、2022年4月1日に18歳、19歳の方は2022年4月1日に新成人となります。

現在、未成年の方は、生年月日によって新成人となる日が、次のようになります。

生年月日別の新成人となる日

成年年齢引下げで変わるもの、変わらないもの

成年年齢の引下げによって、18歳になったらできることが増える一方で、20歳にならないとできないこともあります。また、女性が結婚できる最低年齢は16歳から18歳に引き上げられ、結婚できるのは男女ともに18歳以上となりました。

成年年齢引下げによって、18歳(成年)でできること、20歳にならないとできないことは次のようになります。

 

成年年齢引下げで変わること、変わらないこと

成年年齢引下げによって懸念される消費者トラブル

成年に達すると、親の同意を得なくても、自分の意思で様々な契約ができるようになります。
例えば、携帯電話を契約する、一人暮らしの部屋を借りる、クレジットカードを作る、高額な商品を購入したときにローンを組むといったものです。

その一方で、未成年者が親の同意を得ずに契約した場合に、その契約を取り消すことができる「未成年者取消権」が行使できなくなります。

契約には様々なルールがあり、そうした知識がないまま、安易に契約を交わすとトラブルに巻き込まれる可能性があります。社会経験に乏しく、保護がなくなったばかりの成年を狙い打ちにする悪質な業者もいます。

「契約」には十分注意を!

成年に達すると、契約を結ぶかどうかを決めるのも自分なら、その契約に対して責任を負うのも自分自身になります。

日ごろから契約に関する知識を学び、様々なルールを知り、その契約が本当に必要なものなのかよく考えてから契約するようにしてください。
怪しいと感じたり、必要がないと判断したら、はっきりと断る意思を示してください。

消費者トラブルのお悩みは消費生活センターへ相談してください

インターネット通販や、美容医療などのトラブルが若年層に多く見られます。

消費者トラブルに巻き込まれた場合や契約で困ったことが起きてしまった場合は、自分で抱え込まず、早めに消費生活センターに相談してください。

那須塩原市消費生活センター(0287-63-7900)
消費者ホットライン(188)※身近な消費生活センターや相談窓口を案内します。

 

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市民生活部 交通防犯課

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栃木県那須塩原市共墾社108番地2

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ファックス番号:0287-62-7500

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