3月1日から3月8日は「女性の健康週間」
厚生労働省は、女性が自らの健康に目を向け、生涯をとおして健康で明るく、充実した日々を過ごすための支援を目的として、3月1日から3月8日を「女性の健康週間」としています。
このページは女性だけでなく、男性や周囲の方に知ってほしいことも掲載していますので、この機会に御確認ください。
全年齢をとおして
女性には一生のうちに4つのライフステージ(思春期、成熟期、更年期、老年期)があり、女性ホルモンの量が大きく変化します。加えて、妊娠や出産などのライフイベントによっても繊細に変化し、各ライフステージによって女性特有の心身の変化が起こりやすく、注意したい病気や症状も異なります。
女性自身が女性特有の心とカラダの仕組みを知り自身の健康に関心を抱くことが大切です。
女性の健康推進室「ヘルスケアラボ」(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
すこやかな人生を送るために カラダのためにできること
女性が生涯をとおして、健康で充実した日々を過ごすためには、正しいカラダづくりが大切です。
近年、日本では若い女性のやせすぎが問題となっています。
やせすぎは無月経の原因となり、無月経は将来の骨粗しょう症の原因にもなるため、若い女性にとって重要な健康課題といえます。
また、やせすぎの妊婦さんは低出生体重児が生まれやすくなります。低出生体重児は将来、心血管疾患や生活習慣病のリスクが高まる可能性があることが分かっています。
自分のカラダと向き合う、適正体重の大切さ(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
骨粗しょう症予防 骨活のすすめ(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
経済的な理由などで生理用品の購入が困難になっている方を支援するため、生理用品を無償で配布しています
閉経、更年期
40代以降の女性は、更年期を迎えるとエストロゲン(卵巣から分泌される女性ホルモン)が急激に減少する影響で、様々な症状が発生します。
【症状の例】
- ほてり
- 急に汗をかく
- 疲労感、だるさ
- イライラする
- 気分が落ち込む
- 寝つきが悪い
- シワや抜け毛が増える
更年期に悩んだら「更年期ラボ」(大塚製薬株式会社)(外部サイトへリンク)
男性や周囲の方に知ってほしいこと
- 女性特有の悩みって、どんな悩みだろう?
- 女性は、どんなときに困っているんだろう?
- 男性にもできるサポートって何があるんだろう?
- 仕事に支障がでることもあるのかな?
お互いに気づかいながら、一緒に生活しやすい環境を作っていきましょう。
詳細は、以下のリンクを御覧ください。
男性や周囲の方々にも知っていただきたいこと(厚生労働省)(外部リンク)
検診や医療機関の受診
気になる症状があるときは医療機関へ
不調には、別の病気が潜んでいる場合もあります。気になる症状があるときは、専門の医療機関を受診したり、かかりつけ医へ相談しましょう。
近隣の専門医・専門資格者を探そう(一般社団法人日本女性医学学会)(外部サイトへリンク)
定期的に検診を受けましょう
市では婦人科検診(子宮頸がん、乳がん)、骨粗しょう症検診を実施しています。定期的に受診し、病気の早期発見・早期治療および身体の健康維持に活かしましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
保健福祉部 健康増進課
〒325-0057
栃木県那須塩原市黒磯幸町8番10号
電話番号:0287-63-1100
ファックス番号:0287-63-1284
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更新日:2025年02月28日